オオワシとオジロワシは世界最大級のワシと言われていますが、どちらがオオワシかオジロワシか見分け方がわからないという人もいると思います。

その見分け方の一番の判断ポイントは「くちばし」と言われています。

成鳥、幼鳥に関わらずくちばしを見ればすぐに見分けることが出来るのです。

オオワシとオジロワシのくちばしにどのような違いがあるのか、見分け方について調べてみました。

オオワシとオジロワシの見分け方のポイントは?

オオワシ オジロワシ 見分け方

オオワシとオジロワシの見分け方の一番の判断ポイントは「くちばし」ですが、具体的にどう違うのでしょうか?

それは、くちばしの色や形を見てみるとすぐにわかります。

オオワシのくちばしはオジロワシのくちばしより太く、色が鮮やかな黄色になります。

オジロワシのくちばしはオオワシよりくちばしが小さく、色は淡い黄色になります。

くちばし以外の見分け方

体の羽の色を見てみると、オオワシは羽の色がはっきりとした黒色で、肩のあたりが白なので、コントラストが強いのですが、オジロワシは羽の色が茶色がかったグレーの色でコントラストは弱いです。

尾の羽の色は「オジロワシ」の名前の通り白色になります。

体の大きさなどは、オジロワシの方がオオワシより小さいのですが、羽を広げた長さはオオワシをわずかにしのぎ、世界一となります。

鳴き声はオオワシは「グアグア、カッカッ」と大きな声で、オジロワシは「ガッガッ」「カッカッカッ」、時々「ピィーッ」と鋭い声で鳴きます。

鳴き声で仲間とのコミュニケーションや警戒の連絡を取っています。

空高く飛んでいるときも、尾の形をみるとオオワシかオジロワシかを見分ける事ができます。

オオワシは飛翔した時、尾がくさび型をしているのが特徴なので区別がつきやすいのです。

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まとめ

オオワシとオジロワシの見分け方がわかりましたでしょうか?

オオワシの方がくちばしや体の羽の色が強くはっきりくっきりと、オジロワシは全体的に淡い色をしているようですね。

また大きさにもわずかに差があり、鳴き声や飛んだ時の尾の形も注目してみると良いという事がわかりました。

皆さんも是非オオワシとオジロワシの違いをよく観察して、見分けてみて下さいね!

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