ホッキョクグマの赤ちゃんは、よく反則級の可愛さだといいます。
あの真っ白な体でお母さんグマに甘える仕草など見ていてほっこりします。
大人になったホッキョクグマも道具を使って遊んだりしてとても人気がありますが、ホッキョクグマの赤ちゃんはやっぱり特別です。
今回はホッキョクグマの赤ちゃんの大きさや体重など特徴について紹介します。
ホッキョクグマの赤ちゃんの大きさと体重は?
体重は約600g位で、体長は30cm位で生まれてきます。
しばらくはお母さんの母乳で育ちます。
体重が10~15kぐらいになった頃に母グマと共に巣の外に出てきます。
体重は2カ月で6~7k位まで成長し、4カ月で22k、半年くらいで40kg位まで成長しますが、母グマと2~3年程暮らし、この間は授乳されます。
その後、母グマから離れていきますが、成長するのには4年位かかり、性成熟するのに5、6年かかると言われています。
ホッキョクグマの赤ちゃんの特徴は?
大人になると、少し色がついてくるホッキョクグマですが、生まれたては真っ白です。
ホッキョクグマの毛は空洞になっており、光の乱反射などで白く見えるのです。
大人になってからのクリーム色は言ってしまえば、空洞の中が少し汚れている状態です。
生まれたてのホッキョクグマの赤ちゃんは目がまだあいていてない状態ではあるものの、毛皮が生えた状態で生まれてきます。
目は1カ月ほどで見えるようになり、歯は2カ月位で生えてきます。
お母さんグマは大体赤ちゃんを平均では2頭ぐらい出産するのですが、大体1頭は亡くなってしまうそうです。
理由は様々ですが、そのうちの一つはオスに出くわして食べられてしまうことがあります。
又、最近の地球温暖化による食糧不足も原因の一つと言われています。
まとめ
生まれたてのホッキョクグマの赤ちゃんは人間の赤ちゃんよりも小さいのですね。
大人になるとあんなに大きくなるのに少し意外です。
ホッキョクグマの赤ちゃんは顔、仕草共に見ていてとてもかわいいものです。
ただ、人工による繁殖は難しく、日本国内ではしばらく新しい命が出てきていません。
今年2018年はホッキョクグマの赤ちゃん誕生のニュースをぜひ聞きたいものです。