カバが1日あたり食べる量はどのくらいか気になったことありませんか?
今回は、カバの食べ物や量についてご紹介していきます。
動物園のカバのエサってなに?
福岡市動物園で飼育されている「タロー君」は、ニンジンやおから、赤キャベツ、ペレットなどを特に好んで食べるそうです。
他でもスイカを食べるショーをしているところや、ハロウィンのイベントで南瓜を食べるショーなども行っている所があります。
こうみると、なんでも食べるのかなという印象を持ちますね。
飼育しているカバは栄養不足になりそうにないイメージですが、やはりミネラル不足などになることもあるので動物園では、時々魚や肉も与えてカバの体調を整えています。
野生のカバの食べ物はなに?
住みついている場所によって多少異なるかもしれませんが、草や芽や茎(主にイネ科)、樹皮を食べます。
他にも、トウモロコシ、サトウキビなども食べたりもします。
そして栄養のバランスをとるために、時々小動物を中心に食べます。
生まれたばかりの赤ちゃんカバは、最初から草を食べるわけではなく母親のミルクで育っていき、だんだんと草などを食べるようになります。
1日あたりのカバの食べる量はどのくらい?
飼育されているカバも野生のカバも、1日40~50kgほど食べています。
1日にこれだけの量を摂取するカバですが、他の動物に比べると大食いの方ではないそうです。
だとしても、1日にこれだけの量を摂取するカバですから、個人的には飼育は難しいですね。
まとめ
いかがでしたか?
カバの食べ物は、色々あることが分かった事でしょう。
今回食べ物について調べて思った事は、カバは好き嫌いがそんなにないなということです。
特に飼育されているカバは、与えられれば基本的に何でも食べるような印象です。
好き嫌いがないということはとても素晴らしい事ですね。
人間でも好き嫌いが多い人は、偏食だとよく注意されます。
好き嫌いがないというのは、健康な体を作る事ができるということです。