世の中には人間の想像を遥かに超えた生き物ってたくさんいると思います。

新しく発見されたら新種として世に伝達されて認知していきますが見つかったのが初めてなだけで、本当はもっと昔から近くに居たのかも知れませんよね?

中でもドラゴンの幼体とか人間の魚などと呼ばれているホライモリ。

昔、流行ったウーパールーパーに感じが似ている両生類なんですがウーパールーパーの様に飼育する事が出来るのか疑問に思いませんか?

そこでホライモリについて少し探ってみたいと思います。

ホライモリは飼育が出来るのか?

ホライモリ 飼育

『ドラゴンの幼体』そんなカッコイイ名前で呼ばれていたら1度は会ってみたいと思いませんか?

ホライモリは幼形成熟をする事が特徴で外鰓を持って水から出ることがない水棲生物です。

似たような特徴があるアホロートル(分かりやすく言えばウーパールーパー)は熱帯魚を扱っている所か両生類などをおいてる所で購入し飼育する事が出来ますが、ホライモリはどうでしょう。

ホライモリとは?

ホライモリはスロベニア近隣の限られた地域にある洞穴に生息する両生類です。

驚くのはその寿命で60年くらいは生きると言われており、最大でも推定100年とされる長寿が特徴的です。

実験で餌を与えなくても14年間も生存していた記録があり恐ろしいですよね。

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飼育は不可能?

ホライモリは厳格な保護が必要で本種の捕獲は限られた数のみ地方自治体の管理の下で許可されるので、一般的には飼育する事は不可能と言われています。

1982年には取引が禁止される希少な絶滅危惧種に含められました。

現在では研究目的でのみ許可されている生き物です。

日本では見られる?

本種を見たいけどハードルが高そうだなと感じるかも知れませんが、日本でもホライモリを見ることが出来ます。

日本で唯一、ホライモリを見る事が出来る場所は愛知県碧南市にある碧南海浜水族館だけになります。

#碧南海浜水族館 #ホライモリ#水族館

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ドラゴンベビーとは?

地元ではドラゴンの幼体であると民間伝承もあってドラゴンベビーと呼ばれています。

またスロベニアの方ではホライモリの肌が白人の肌に似ていると言う事から、人間の魚とも呼ばれています。

まとめ

ホライモリは数を減らし保護の対象になっている生き物ですので、誰でも捕まえに行く事が出来ません。

1度、見てみたいなと思ったら日本でも愛知県碧南市にある碧南海浜水族館でだけホライモリを見る事が出来るようです。

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