中国固有の猿と呼ばれるキンシコウ。
キンシコウは1200m~3000m以上ある樹上生活を送っています。
特徴としては落葉広葉樹林や針葉樹林、混交などに生息するようです。
わりと高いところを注意に生息するキンシコウですが、冬になると雪が降るため少し低い場所に移って生活を続けるという特色をもっています。
そんなキンシコウは中国のどこに生息しているのでしょうか!?
また中国固有のキンシコウは日本には生息していないのか!?
詳しくお話していきたいと思います。
キンシコウの生息地ってどこ!?
キンシコウの分布域は中国の陝西省、四川省、湖北省、甘粛省とされています。
中国は広いということを考えても、これほどの広域に渡ってキンシコウが生息しているなんて驚きでもありますね。
中国固有の猿であるキンシコウは中国では珍しくないのでしょうか!?
生息域は混交林、針葉樹林、落葉広葉樹林に生息していると言われており、比較的高い樹上で生活を送っています。
標高は先ほども申しましたが、1200m~3000m以上あるようなので中国にはそれほどの森林が残っていることとキンシコウの特徴には驚愕ですね。
中国固有のキンシコウは日本にはいないの!?
もちろん世界的にも珍しいキンシコウは、日本で観測することも可能です。
ただ以前より日本での展示は終了し、返還をしてしまった動物園もあります。
中国国外で初めて飼育かになった「神戸市立王子動物園」、そしてキンシコウノ繁殖の成功例がある名古屋市の「東山動植物園」・・・。
ただ、まだ日本にはキンシコウが残っている動物園がありました。
それは熊本県にある「熊本市動植物園」です。
日本では唯一キンシコウに出会うことができる動植物園なので、もし熊本へ足を運ばれる際はぜひともキンシコウをご覧になってみてください。
キンシコウの気品溢れるたたずまいにきっと驚くはすですよ!?
中国のどこの動物園にいるの!?
中国固有の猿キンシコウは、中国四川省成都市にある「成都動物園」そして「上海動物園」にいます。
また「北京動物園」にも生息しており、以上の動物園は希少動物を多数飼育していることでも有名です。
まとめ
キンシコウの生息地、分布、特徴について詳しくお話しましたがいかがでしたか!?
世界的にも珍しいと言われるキンシコウの知識を深め、豆知識として覚えておきたいですね。