皆さんはイトウという魚をご存知ですか?

川に住んでいる魚ですが、その大きさや生息数の少なさから、釣り人の間では幻の魚としてあこがれの的になっているようですよ。

ここではイトウの大きさや特徴について、ご紹介します。

イトウは幻の魚?大きさはどれくらい?

イトウ 魚 大きさ

イトウは以前、北海道全土、青森、岩手などに生息していましたが、環境の変化などの原因により、ほとんどの場所で絶滅してしまい、現在では釧路川や釧路湿原周辺、知来別川などに生息しています。

イトウの大きさは1m前後のものが多いようです。

イトウは寿命が長く、15~20年と言われています。

イトウは生きている限り成長を続けると言われているそうで、6~7年生きたものは50cmくらいになると言われ、最大のものでは210cmもの大きな個体の記録が残っているそうです。

イトウの大きさは日本の淡水魚の中で最大と言われているようです。

この生息数の少なさや巨大さから、幻の魚と呼ばれるようになったようです。

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イトウの特徴は?

イトウは背が青みがかった褐色で、側面は銀白色、腹は白色、背と側面に無数の小黒点があります

繁殖期のオスには婚姻色と呼ばれる色が現れ、全体が赤っぽくなるのが特徴的です。

体はサケなどに比べるとかなり細長く、体高は低くなります。

頭部は平坦で、両顎は頑丈で歯は鋭いのも特徴です。

イトウはサケと同じように降海性があるそうです。

通常夏は上・中流域で生活し、冬は下流域で生活しています。

降海後の海でどのように生活しているのかは解明されていないそうです。

繁殖期には川の上流域に移動し、産卵をします。

サケのように産卵後に亡くなってしまうようなことはないようで、一生のうちに何度も産卵をするそうです。

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まとめ

いかがでしたか?

ここではイトウの大きさや特徴についてご紹介しました。

イトウはその大きさや希少性から幻の魚と呼ばれ、釣り人の間ではあこがれの存在のようですね。

赤く染まった大きなイトウ、ぜひ一度見てみたいですね。

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