皆さんはベンガルトラというトラをご存じですか?

ベンガルトラは現在生息しているトラのうちの半数がベンガルトラだと言われているので、皆さんの想像するトラはベンガルトラに近いのではないかと思います。

ですが、大きさや特徴を詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?

ここではベンガルトラの大きさや特徴についてご紹介します。

ベンガルトラの大きさは?

ベンガルトラ 大きさ 特徴

ベンガルトラは、トラの中で最大と言われているアムールトラに次いで大きいトラになります。

ベンガルトラの大きさは、オスで体長が270~310cm、体重が180~258kg、メスで体長が240~265cm、体重が110~160kgになるそうです。

最も大きな個体では389kgという記録が残っているそうです。

ベンガルトラはインドやネパール、バングラデシュなどに生息していますが、中でもインド北部からネパールにかけての山地に生息しているベンガルトラは、インド中部や半島、沿岸部のベンガルトラに比べて大型であると言われているようです。

ちなみに、ベンガルトラよりも大きいとされているアムールトラは、ネコ科でも最大になるそうです。

ライオンよりも大きいとは意外でしたね。

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ベンガルトラの特徴は?

ベンガルトラの体色は主に黄褐色かオレンジがかった茶色をしており、黒い縞模様が入っています。

この黒い縞模様はトラの特徴になりますが、ベンガルトラはこの縞模様が他のトラよりも少ないことが特徴になります。

肩や胸にほとんど縞模様のない個体もいるそうです。

また、ベンガルトラは体毛が短く、冬毛でも2㎝ほどにしかならないようですが、頬から首の毛だけ少し長くなるのも特徴なようです。

体が大きいため、猫のように木登りをすることはできませんが、意外なことに泳ぐのはとても上手なようです。

まとめ

いかがでしたか?

ここではベンガルトラの大きさや特徴についてご紹介しました。

ベンガルトラはトラの中でも2番目に大きな種類になるようです。

一度じっくりと観察してみるとおもしろいかもしれませんね。

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