アメリカバイソンの骨格がすごいと言われるのはなぜか!?
アメリカバイソンはバイソン属に分類されるバイソンの一種だが“真の絶望を見た悲劇の牛”という異名をもっています。
バイソンとは野牛を指すのですが、アメリカとカナダに生息するアメリカバイソンは新世界一の巨体(体長2.5m~3,8m、体重500Kg~1000Kg)を誇り湾曲した2本の角をもっています。
こういった特徴を持っているアメリカバイソンの骨格は“怖いんだけど神々しいよね”という感想を抱かせるほどの迫力をもっています。
いったいアメリカバイソンの骨格はそこまですごいのか!?
真相に迫ります…。
アメリカバイソンの骨格ってどうなってるの!?
アメリカバイソンはメスよりオスの方が比較的身体が大きいため骨格についても同じようなことが言えるだけでなく、オスは肩部の盛り上がりが非常にたくましく育ったため肩部の骨が大変たくましくなっています。
また湾曲した角は最大で50cmほどにもなると言われています。
この骨格はオス同士が突進して角を突き合わし激しく争う際に糞尿の上を転がり回りニオイを染み込ませて威嚇しあったアメリカバイソンにとって“勲章”のようなものなのです。
アメリカバイソンの気になる生態を教えて!?
草原や森林に生息しているアメリカバイソン。
食性は植物食のため、木の葉や草本、芽、小枝など樹皮も食します。
それだけでなくコケ類も食べる動物です。
またアメリカバイソンは重たい身体が特徴的に思われますが、時速60km以上のスピードで走り抜けることもでき、2mくらいの高さも容易に飛ぶことが可能なんですよ!?
そしてアメリカバイソンはオスとメスが別行動をして生活しており、メスは子供を守る役割を担います。
ただこういった傾向が強いためアメリカバイソンの子供たちがオオカミの群れに襲われることもあったり、ピューマヤヒグマに食べられてしまうこともしばしばあるようです。
アメリカバイソンって人間との関わりは!?
アメリカバイソンは18世紀は狩猟として捕獲されていました。
毛皮は皮や靴、テント、骨は矢じりとして使われていました。
まとめ
アメリカバイソンの骨格や生態について紹介しましたがいかでしたか!?
巨体のアメリカバイソンのすごさを垣間見ることができたのではないでしょうか。
一度間近でアメリカバイソンの骨格を見てみたいものですね。