「キンシコウって何!?」「動物なの!?」と思う方々のために伝わりやすい言い方に変えると、キンシコウとは“ゴールデンモンキー”と言ってサルの一種です。
「なんだか珍しい名前だから特殊なサルなの!?」と感じる方々へキンシコウノ特徴から性格について詳しくピックアップしていきます。
ズバリ!!キンシコウとは“西遊記”という物語でモデルとなったサルでもあったのです。
神秘的な黄金色とも言われているキンシコウですが別の呼び方がありました。
キンシコウはまたの名をゴールデンモンキーと呼ばれています。
黒おびた茶色の身体なので“ゴールデン”と感じない方がみえるかもしれませんが、毛並みは大変鮮やかです。
ゴールデンとは「金色の~」という意味だけではなく「繁栄している~」という意味があるので“繁栄しているサル”という意味なのかもしれませんね。
キンシコウってどんな身体をしているの!?
キンシコウの体長はだいたい66cm~76cmと言われています。
体重はオスがだいたい16.4Kgです。
メスは9.4Kgのようです。
オス、メスの体重が差は5Kgほどあるのがキンシコウの大きな特徴ともいえますね。
また先ほども申しましたが身体は黒褐色となっています。
ただ腹面は澄がかった白色であることも特徴的とも言えます。
そしてキンシコウは顔の周囲や胸部、四肢は橙色となっているので“ゴールデンモンキー”という大きなチャームポイントと言えます。
キンシコウの性格って!?
中国の高山森林地帯で生息しているキンシコウは、はたしてどのような性格なのでしょうか!?
キンシコウは昼行性という特徴を持っていて群れで行動します。
単独行動することはなく、だいたい40~60頭程度の群れで活動するようです。
繁殖の際はメスが主に育児を行います。
群れで生息するキンシコウの行動範囲は15~50Kmなので脅威とも言えるレンジの広さです。
キンシコウはどんなものを食べているの!?
キンシコウは主に果実や種子、メインとして木の葉を食します。
たけのこも好物のようです。
草食系のキンシコウですが場合によっては昆虫や小鳥、そのような動物の卵を捕食することもあるようです。
まとめ
キンシコウがどこに生息していてどのような動物なのかをお話しましたが、いかがでしたか!?
中国に多く生息しているキンシコウを一度は生で見てみたいものですね。