野生のコビトカバはもはや絶滅危惧種です。
野生で見る事が出来なくなりましたが、動物園で繁殖に成功したため、会うことは出来ます。
日本の動物園で、飼育されているのは四箇所です。
コビトカバの展示ブースなども紹介します。
コビトカバ に会える日本 の動物園
コビトカバはオカピやジャイアントパンダと並んで、世界三大珍獣の一つです。
それほど希少なコビトカバですが、日本国内では四箇所で飼育されています。
- 東京上野動物
ジャイアントパンダとオカピ、コビトカバが飼育展示されています。
世界三大珍獣に一度に会えますね。
隣のブースにはカバがいます。
カバとコビトカバの違うところも隣だと分かりやすいですね。
上野動物園のコビトカバはショウヘイとエボニーで、二匹の間に生まれた娘さん、モミジとナツメがいます。
家族で仲良く暮らす姿を見るなら上野動物園ですね。
- 石川動物園
石川県にある石川動物園のカバ池には、2016年12月23日に生まれたコビトカバのミライとママが仲良く暮らしています。
6歳のノゾミとヒカルの間に生まれたミライ君ですが、生まれたときの体重はわずか5㎏でした。
国内で、雄の誕生は26年ぶりと、話題になりました。
- 東山動物園
コビトカバは北園のコビトカバ舎にいます。
ちょっとわかりにくい場所ですが、立ち寄って下さいね。
カバやクロサイの並びです。
こちらでは小次郎とコウメの愛らしい姿に癒されます。
- 和歌山アドベンチャーワールド
ミニカバとして一頭が飼育されています。
父は上野動物園のショウヘイ、母はエボニーです。
サクラさんと言う名前の愛らしいミニカバです。
上野動物園のモミジとナツメのお姉さんです。
ふれあい広場で、お客様の人気を集めています。
まとめ
コビトカバは森の奥深いところにいます。
カバがサバンナで生活しているのとは棲む場所が違います。
カバはコビトカバを捕食することもあると聞きますが、コビトカバは完全な草食で、動物園の飼料も、干し草やおから、草食獣用のペレットやキャベツなどです。
また水生の植物や苔も好んで食べるようです。
