マレーバクはバクの中でも1番大きいのです。
熱帯雨林の森の中で、単独またはペアで生活しています。
水辺を好む動物なんです。
なので、マレーバクは英語でmalayan tapirusという位でアジアのミャンマーからマレー半島、インドネシアのスマトラ島あたりに生息している動物です。
マレーバクは穏やかな性格で、河、沼、の近くに住んでいて水と密接した生活をしています。
泳ぐのは大変上手で水の中にいる方が長いようです。
危険を感じた時には、水の中に逃げ込んで危険が去るまでじっと水の中に身を潜めていることが出来るんです。
そうやって自分の身を守っているんです。
マレーバクの生息地はどこ!?
マレーバクは水辺に近い場所に生息し、熱帯雨林の森林で主に生活しています。
名前の由来のマレーというのがあるようにマレーシアのマレー半島、インドネシアのスマトラ島、ミャンマー等アジア領域に生息しているんです。
ひと昔前まではベトナムあたりにもいたという事ですが、森林の伐採や外敵による影響などで追いやられています。
水辺に生息しているので、河や沼地、湖の近くに生息しています。
マレーバクは穏やかな性格で、草食動物なので自ら他の動物を攻撃することはありません。
外敵からの攻撃から身を守るため、鋭い犬歯で相手に反撃します。
あとは、さっさと水の中に逃げ込んで、敵がいなくなるまでじっと水の中に潜んで静かに待っているのです。
森林伐採などが進み、そして外敵から身を守れる場所が少なくなったマレーバクの生息地も徐々に狭まってきているのが現状です。
草食動物であるマレーバクの食料も乏しくなってきており、自然環境の中でマレーバクが生き抜いていくことは難しくなってきているのです。
まとめ
- マレーバクは熱帯雨林を好み、森林や沼、湖に主に生息している
- 具体的にはマレー半島、スマトラ島、ミャンマーなどのアジアに分布している
- 森林伐採、外敵から身を守る沼、湖などが減少しており、エサの確保が難しい。
- 様々な環境の変化により生存の危機に瀕している。