フルーツのキーウィが有名になったことで日本での知名度も上がった鳥のキーウィですが、見た目が可愛いので飼えないのかなと思ったことも少なくはないでしょう。
果たして日本では飼えるのか、調べて行きたいと思います。
鳥のキーウィの飼育について
日本では、個人でキーウィを飼育することはできません。
また、動物園においては大阪の天王寺動物園がキーウィを2羽飼育していますが、2015年に発表された飼育計画によりますとこれ以上キーウィを飼育しないということが発表されましたので、今いる2羽がいなくなれば日本では見られなくなります。
ニュジーランドではキーウィを飼育している場所があるので紹介していきましょう。
- ファンガレイ
「Kiwi North」
昼夜逆転したキーウィハウスがあるそうなのでいつでもキーウィを見られるようです。
- オークランド
「Auckland Zoo」
オークランド動物園にも薄暗くして夜を再現したキーウィハウスがあるようです。
運が良ければ活動しているキーウィが見られるかも。
- ロトルア
「Kiwi Encounter at Rainbow Springs」
キーウィの保護活動でも成功を収めていることでも有名。
日に何度も開催されている「キーウィエンカウンター」を予約すると、キーウィも実際に見ることができるようです。
- オトロハンガ
「Kiwi House」
オークランドから日帰りでも行けるところにあります。
ブラウンキーウィ、リトルスポッテドキーウィ、グレイスポッテドキーウィの3種類を見学可能、1日3回の餌やりタイムを狙って行くと確実。
- ネイピア
「The National Aquarium of New Zealand」
国立水族館でもキーウィはいます。
「キーウィ・クロース・エンカウンター」は完全予約制なので早めに予約をしておきましょう。
- ワイララパ
「Pukaha,Mount Bruse National Wildlife Center」
珍しい白いキーウィが見られるのはここだけ、ウェリンとから少し遠い。
- ウェリントン
「Wellington Zoo」
キーウィハウスがあって昼間でもキーウィが見ることが出来ます。
14:30からは「キーウィトークタイム」もあります。
「Zealandia」
フェンスで森林全体を囲った自然保護区。
ナイトツアーを予約するとキーウィ探しに参加できます。
自然保護区の中なので100%見られる保証はありません。
- クライストチャーチ
「Orana Wildlife Park」
薄暗いキーウィハウスがあって昼間でもキーウィを観察できるようです。
13:30から職員によるキーウィトークと餌やりがあるようです。
「Willowbank Wildlife Reserve」
空港近くにある広々とした動物園。
キーウィハウスがあってキーウィを見ることが出来る模様、ガラス越しではなくキーウィが見られるのがここの特徴、キーウィツアーもあります(要予約)
- クイーンズタウン
「Kiwi Birdlife Park」
ゴンドラの麓にある動物園、キーウィハウスがあり昼でもキーウィが見られる模様、日に5回ある餌やりの時間に合わせれば確実かと。
- ホキティカ
「National Kiwi Center」
キーウィハウスがあるので昼間でもキーウィを見られるようです。
- フランツ・ジョセフ
「Westcoast Wildlife Center」
ローウィという種類の貴重なキーウィが見られるようです。
バックステージパスを購入するとより確実にキーウィを見られることができるようです。
まとめ
日本では個人でキーウィを飼育することはできません。
また日本では大阪の天王寺動物園でキーウィを2羽飼育していることがわかりました。
ニュジーランドはキーウィを全面輸出禁止にしているので、どうしても生きているキーウィを見たいのならば早いうちに天王寺動物園に行ってキーウィを鑑賞することをお勧めします。
ニュジーランドで飼育下で見られるところは「Zealandia」を除けば12箇所です。