マレーバクは動物園でみられる草食性の動物です。
夢をたべると言われていますが、それは中国のお話の中に出てくるものです。
実際の野生のバクは東南アジアの熱帯雨林の森や湖、沼などに住んでいると言われています。
マレーバクの平均寿命ってどのくらいなんでしょうか?
早速調べてみましょう。
マレーバクの平均寿命って?
野生のマレーバクに関しては実際の所、平均寿命は18年だと言われている説もありますが、正確の所にはわかっていません。
というのもマレーバクの天敵であるマレートラの餌食になったり有毒の植物を食べたりして体を壊したり、病気になったりして一体どのくらいのマレーバクがどのくらいが生き残っているのか把握できていないのです。
それどころか、森林の伐採、皮をめあての密漁、などによってマレーバクは世界保護動物機構によりレッドリスク国あげられており、絶滅の危機に瀕しているのです。
そこで、ここでは動物園での飼育下のマレーバクの平均寿命になります。
大体25年から35年がマレーバクの寿命と言われています。
しかし、国内最高齢の「マレーバクのぺーター」がなんと32歳まで生きたという例もあります。
これは人間に例えると90歳以上と言われるので、本当に長寿を全うしたといえますね。
このバクは1週間前から食欲がなくなり、飼育係の介護や獣医の治療の甲斐もなく老衰で旅だったということです。
まとめ
マレーバクの飼育下での平均寿命は25年から32年です。
動物園には飼育員もいるし、獣医もいて異常が発見できれば早期に対策を立てることができ、治療もできるからです。
一方野生のマレーバクは東南アジアのマレー半島や、スマトラ島、ミャンマーに生息しており、生息地も広く平均寿命を把握することは困難です。
かつては、カンボジアやベトナムにもいたのですが、生息する地域が狭められているんです。
マレートラやヒョウいう天敵もいたり、森林の伐採や密漁もあったり、有毒の植物を食べる可能性があり、絶滅の危機に瀕しています。